「型枠と3D技術の専門工場」を会社のキャッチとするキヤマ。「必要な技術」と「おもしろいアイディア」を顧客に提供するため、多くの同業他社にはないオリジナリティの高い型枠アイディアを提案している会社です。
これまで多くの型枠受注・施工受注を重ねてきたキヤマですが、何より得意とする型枠が「曲面型枠」。意匠性の高い滑らかなデザインの屋根など、難度の高い「曲面型枠」の案件を数多く手がけています。
難度の高い案件が多いからこそ、完成後、顧客から「こんなつもりではなかった」と言われないよう、着手する前に3Dモデルを使った関係者同士のコミュニケーションを先導。設計士や施工士だけではなく、若い職人、顧客も交え、密度の高いコミュニケーションをベースにした精度の高い仕事を提供します。
キヤマは、1974年8月に創業した型枠製作の専門会社。一般的な型枠に求められる「強さ」や「耐久性」はもちろんのこと、3D技術を駆使したオリジナリティの高い製品開発を強みに、様々な大型案件を受注している少数精鋭の技術者集団です。
顧客における「価値創出」こそが自社の使命と位置づけ、たとえ自社の技術でできない依頼であっても、他社と技術をリンクさせるなどの努力を惜しまないのが同社の姿勢。他社から依頼される無理難題が、キヤマの高いオリジナリティを築いてきました。
公式サイトの「会社概要」に記載された事業内容は「コンクリート型枠の設計・製造・販売・設置」「コンクリート製品の設計・製造・販売・設置」など。一見、同業他社との大きな違いを感じませんが、IT技術を駆使した比類なき型枠の設計アイディアは、同社ならではの大きな特徴です。
堅牢な型枠作りの技術はもとより、やはり3Dを駆使した情報処理技術こそ、キヤマを特徴付ける最大の武器と言って良いでしょう。
あくまでも顧客の理想を実現する目的を目指し、上述の通り、専門家だけではなく若い職人から施主までを巻き込んで行う3Dコミュニケーション。参加者全員が同じ目的を持ち、同じ言葉を持ち、全体を一体化させるプロセスこそが、キヤマ独自の技術力と言って良いかもしれません。
意匠性の高い曲面型枠の設計・施工を得意とするキヤマ。公式サイトでは、これまで手がけた数々の施工事例を紹介しています。同社が手がけた建造物の一部をご紹介しましょう。
「どのような種類の建設物に対応しているか」という視点でキヤマの仕事を括ることはできません。あえて言うならば、「意匠性・デザイン性の高い曲面を持つ建設物に対応している」となるでしょう。
コストカットにつながる!
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同業他社にはない独自の視点から生み出される意匠性の高い曲線型枠。3Dコミュニケーションを通じた全体の目標共有を通じ、キヤマは顧客満足度の高い仕事を提供します。
優れた技術を持つキヤマですが、自社の型枠選びにおいては、もちろん建設物のタイプに応じた製品を選ぶことが大前提。改めて自社の手がける建設物のジャンルを見つめ、最適な型枠を選んでいきましょう。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製