佐藤工業所は1954年に静岡県で型枠の専門メーカーとして創業した会社です。鉄道・高速道路・モノレール・地下鉄といった交通インフラを支えるために、全国の公共工事現場に型枠を提供してきました。
手掛けている型枠は軌道や枕木、トンネルといったさまざまな箇所に使用され、大型化にも対応できるように「型枠技術の高精度化」「高強度化の追求」「よりスピーディな設計・製作技術の構築」を心掛けています。
2023年現在では、型枠の専門メーカーとして日本各地のゼネコン・コンクリート二次製品メーカーとの取引実績があります。
佐藤工業所は1954年に創業し、コンクリートパイルの製作から型枠の製造・提供を長年請け負ってきたメーカーです。
公共工事が大規模化するにともなって型枠技術の精度・耐久性がさらに求められるようになった現在でも、時代に対応するべく努力を続けています。
現在では「より高精度に、より早く、そしてより安く」をモットーにソフト・ハード面の充実と作業の効率化によるコストの低減にも取り組んでいます。
佐藤工業所では現在も型枠を中心に製造・提供を行っています。令和4年には鹿児島3号東西道路シールドトンネル(下り線)新設工事可撓セグメント、吹田市岸部幹線セグメント型枠を提供しています。
自社工場には5台のマシニングセンター、5台の天井走行クレーンなどを備え、製造プロセスを効率化させるための2次元CAD・3次元CAD・大型プリンタも複数台設置しています。
佐藤工業所では、公共工事などの大型プロジェクトに使用される型枠を主に手掛けています。トンネルや超高層建築などに使われる鋼製型枠を中心に提供しています。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
佐藤工業所は日本全国の陸上インフラ、建築物に使われる型枠を手掛けてきた会社です。
代表的な実績としては、東京臨海副都心プロジェクトのメガネ型トンネル工事に使われた可撓セグメントの枠体や、新都庁・新宿副都心ビル群のカーテンウォール型枠が挙げられ、他にも耐久性やコストを重視した良質な型枠の製造に取り組んでいます。
マシニングや3DCADといった最新の設備が豊富であり、コストを低減した型枠の依頼にも対応できるため、納期や費用に関する相談も可能です。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製