さまざまな現場に対応できる木製コンクリート型枠、R型枠を取り扱っています。自社一貫体制で型枠パネルの製造を行っているため、小ロット生産など顧客ニーズにフレキシブルに対応することが可能。
木材の選別、プレナー加工、寸法切断、枠組加工、合板切断、天板釘打ち、製品化までワンストップで施工することができます。別注品太番手のスクリュー釘でしっかりと釘止めしているため、耐久性にも優れています。
北野パネルは、1977年に和歌山市に創業し、再生コンクリート型枠の製造販売業から事業をスタートしました。型枠のほか、桟木やウレタン塗装合板、面木、目地棒など、土木や建設の現場で不可欠な商品を販売しています。
型枠自動釘打機や型枠製造の複数のラインといった設備が充実しており、和歌山木材協同組合や和歌山商工会議所にも加盟しています。規模がそれほど大きくない会社であるため、フットワークが軽く細かなニーズに応えることも可能です。
型枠や合板などの製造においては、厳しい選別基準に加えて各工程の再検品を徹底することにより、高品質な製品を生産することができます。また、H3,000パネルでも自立できる精度の高さを実現することが可能です。
がっちりとした釘止めにより、型枠の転用回数をアップすることができ、エコであるとともに型枠施工コストを抑えることが可能。米松やラワンなどを使用した桟木、登用テックスや林ベニヤを使用した合板の加工に対応しています。
施工事例に関する情報は見当たりませんでした。H3,000の自立パネルやR型パネルの製造、販売に対応しているため、建築や土木など、さまざまな現場のコンクリート建造物の型枠として活用されていることがイメージできます。
型枠メーカーは、住宅建築やビル建築、土木建設など、用途や建設物に合った型枠を手掛けています。メーカーにより、対応建設物の違いがあるため、対応建設物によって型枠メーカーを選定することがポイントとなるでしょう。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
北野パネルは太番手の釘打ちをすることにより、木製型枠の転用性を高めています。木製型枠は軽軽量で扱いやすく、加工のしやすさから曲面を有するコンクリート構造物にも活用できます。
一方、システム型枠は、クリップやピンなどで簡単に組み立てられることも多く、木製型枠のような職人技を必要としません。腐食に強く転用性が高いことからも、木製型枠とシステム型枠を併用することにより、作業効率向上やコストカットを実現することができます。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製