住宅建築やビル建築などをメインとして使用されるコンクリート用プラスチック型枠を取り扱っているメーカー6社を紹介。プラスチック製型枠は軽量で取扱いが容易であるだけでなく、水に濡れても腐食しないことが特徴です。
住宅建築やビル建築、土木建設など、建築物の種類や用途に加えて、組立しやすく転用も可能なシステム型枠などをポイントとして、ニーズに合った型枠を取り扱っている型枠メーカー選びの参考にしてください。
プラスチック製でプラモデルのように簡単に組立、解体ができ転用も可能なシステム型枠「大匠パネル」を取り扱っています。作業効率アップや工期短縮によるコストダウンを実現。パネルを使用した工法は、NETISに登録されているほか、生産から廃棄に至るまで環境に優しい商品としてエコマーク商品にも認定(認定番号18131002)されています。
ウレタン塗装により転用も可能な透明型枠クリアーフォームを取り扱っており、RC構造物の品質管理や橋梁などの土木建設の作業効率向上に貢献しています。コンクリート用型枠の総合メーカーとして、技術力やノウハウが蓄積されていることから、円形や異形、ハンチ型枠、など複雑な特殊加工にも対応することが可能です。
住宅建築用の高強度FRP製型枠「Gパネル」を取り扱っています。軽量で作業がしやすいだけでなく、寸法精度が高いため、補修の必要もありません。数百回の転用も可能であるため、エコかつ施工コストを削減できることも特徴。独自の外断熱工法により、耐久性と美しさを兼ね備えた住宅建築に貢献しています。
廃プラスチック材を再利用して、コンクリート用型枠「リプラウッド」を製造しています。水に濡れても腐ることがなく剥がれにくいことが特徴です。板材や角材に加工することにより、ブロック張り工事の残置型裏型枠や河川工事の型枠などに利用することが可能。地球環境にも優しく、コストを抑えることもできます。
断熱性に優れたポリスチレンフォームと特殊フィルムを一体成型加工した床スラブ型枠兼用断熱材「ピットワーク」を取り扱っています。鉄筋コンクリート造のマンションなどの床断熱材として使用することができ、端材はリサイクルも可能。型枠合板を必要としないため、組立や解体も容易であり、熟練の技術も必要としません。
腐食しにくい、7年の転用実績があるFRP製システム型枠「ガッチ」を取り扱っています。ブロック玩具のように自由に組み合わせることができ、合板と一緒に使用することも可能。誰でも簡単に組み立てられるため、職人により仕上がりの品質にムラが出ることもありません。ビル建築の基礎や柱、梁など、幅広い用途に使用することができます。
樹脂で整形されたコンクリート打設用の型枠「セフバン」を研究開発しています。森林保護・産業廃棄物発生の抑制・工期短縮・省力化・ローコストといった優れた特徴を持つ製品です。
IC型とEX型があり、IC型は透明で光を透過するため、コンクリートの流し込み作業の様子が目視で確認できます。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製
引用元:三基型枠工業
http://www.sankikatawaku.co.jp/
引用元:株式会社フォービル公式HP
https://kwa5ykjyax.lp-essence.com/
引用元:戸田工業株式会社公式HP
https://www.toda-mold.co.jp/