西部スチールで対応しているのは、ベニア・木枠を必要としないオリジナルの鋼製ラス型枠です。
通常、木枠を使用した場合はそのままにしておくと腐ってしまうことから、施工後に取り外さなければなりません。そのための作業が必要になるため、人件費はもちろんのこと、工期もかかってしまいます。
ですが、西部スチールの型枠であれば、施工後の取り外し・処分が不要になります。これは、解体後に出る廃材がないことも意味しています。 廃材配送に伴うCO2の排出もなくなるので、環境に優しいのが特徴です。
また、施工後の取り外しが不要になることから作業工程が減り、人件費の削減、さらにはスピード化につなげることも可能です。
複雑な技術指導を必要としないことから全国各地で活用されています。
埼玉県にある本社のほか、仙台にもオフィスを構えており、埼玉、栃木、千葉に全部で4つの工場を構えています。 独自施工技術を活かして大型ビルのほか、戸建住宅、小規模建造物の基礎工事まで幅広く対応可能です。
鉄筋工事・基礎工事に関連する新拠点の立ち上げのほか、建築業界全般の支援に繋がるような新規事業にも取り組んでいます。
安全のための取り組みにも力を入れています。安全管理課があり、月1回の安全会議や年1回の安全大会が行われているのも特徴です。協力会社を含めた安全への取り組み姿勢も、西部スチールの特徴といえるでしょう。
また、自主パトロールも行っており、担当する各現場は専任の安全管理責任者が巡回し、万が一の事故などを防ぐための対策も行っています。
それから、非接触型コミュニケーションツールである作業員応援作業システムの開発も行いました。クラウド上で職人の手配や案内図・資料の調達などができるシステムです。作業員にとっても働きやすい環境を整えようとしていることがわかります。
鉄筋の専⾨技術があります。長年にわたる経験・ノウハウだけではなく、最新の工法や独自施工技術を生かして取り組んでいます。 鋼製ラス型枠工事・DBヘッド定着工法のほか、鉄筋工事一式請負、ワイヤーメッシュ敷設工事などに対応可能です。
西部スチールの公式HPには施工事例が掲載されていませんでした。建物の基礎部分に使われる木枠の代替になる型枠づくりを行っています。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
西部スチールは鋼製ラス型枠工事業に取り組んでおり、取り外しや処分を必要としない鋼製ラス型枠の製作・施工を行っている会社です。環境配慮・低コスト化・スピード化にこだわりたいと考えている企業に向いているでしょう。
システム型枠を選ぶ場合は、加工のしやすさやコスト、剛性と重視している部分に適した素材が異なるため、注意が必要です。
システム型枠メーカーを選ぶ際は、そのメーカーで得意としている素材は何か確認した上で目的に合っているか検討してみると良いでしょう。自社のニーズに合わせて選択が必要です。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製
引用元:三基型枠工業
http://www.sankikatawaku.co.jp/
引用元:株式会社フォービル公式HP
https://kwa5ykjyax.lp-essence.com/
引用元:戸田工業株式会社公式HP
https://www.toda-mold.co.jp/