menu
型枠メーカー・製品紹介メディア 型work » 型枠工事とは » 短工期にするためのポイント

短工期にするためのポイント

建設業における生産性向上は急務です。本記事では、躯体工事の要である型枠工事に焦点を当て、工期を劇的に短縮する「システム型枠」と「クイックアップ工法」の特徴と導入メリットを解説します。

システム型枠を採用する

システム型枠とは

システム型枠とは、従来の木材を主に使用する型枠(在来工法)に代わり、アルミや鋼製などの大型パネルとそれを支える専用部材で構成される型枠工法です。コンクリート構造物の壁や床などの部位に合わせて規格化されており、現場で一から木材を加工する必要がありません

。この工法は、型枠の組み立て・解体作業を効率化・規格化し、工期の短縮と省人化を目的として、特に中高層ビルやマンションなどの反復する構造が多い現場で広く採用されています。

システム型枠の特徴

システム型枠の特徴は、高い転用性と耐久性です。

丈夫な金属製パネルを何十回、何百回と繰り返し使用できるため、産業廃棄物の削減と資材コストの低減につながります。また、パネルは軽量化されており、大判パネルはクレーン併用が一般的です。アルミ製等の軽量部材は人力運搬可能な製品もあります。さらに、部材が規格化されているため、作業が単純化され、熟練工への依存度を下げつつ高い施工精度を維持しやすく、工期の短縮と品質の安定化を同時に実現できる点が大きなメリットです。

クイックアップ工法を採用する

クイックアップ工法とは

クイックアップ工法(支柱の一部残存三層受け工法)では、構造計算に基づき配置された「特定支柱」を残置することで、打設後3~4日目(所定の強度確認後)で一般型枠・支保工をほぼ全て解体・転用できます。特定支柱が3層(3フロア分)にわたり荷重を分散して支えるため、たわみやひび割れを防ぎながら安全に早期解体が可能です。

これにより、型枠資材を早期に次の階の工事へ転用でき、建物全体の建設サイクルを格段に向上させることができます。

クイックアップ工法の特徴

この工法の特徴は、型枠の早期転用による高い経済効果と短い工期です。

型枠資材の必要総量が削減され、運搬費や人件費などの大幅なコストダウンにつながります。また、躯体工事と内装や仕上げ工事のタイムラグが縮まるため、工期全体が短縮され、早期の開業や入居開始が可能になります。環境面では、型枠資材の削減や重機の使用減により、環境負荷の低減にも貢献できる、合理性の高い技術です。

システム型枠で解決

システム型枠の採用は、型枠工事の工期短縮と人手不足の解消という建設業界の主要課題を解決します。規格化されたパネルの使用により、在来工法で必須だった熟練工の技術依存を軽減し、作業の効率化と品質の安定を実現。さらに、高い転用性で産業廃棄物を削減し、環境負荷も低減します。

結果として、トータルコストの削減にも貢献し、建設生産性の向上に寄与します。

建設物別におすすめのシステム型枠メーカー3商品を紹介!
【コンパネ種類別】
おすすめ型枠メーカー3選

大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。

・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製

使いやすさが魅力の
合板型枠
のおすすめメーカーは
三基型枠工業
三基型枠工業_キャプチャ

引用元:三基型枠工業
http://www.sankikatawaku.co.jp/

おすすめの理由
  • マレーシアの現地法人から一括仕入れ・自社工場生産・直輸入することで、低コストかつ安定供給を実現
  • Rパネルやレリーフ型枠なども小ロットから受注生産可能
長く繰り返し使える
プラスチック型枠
のおすすめメーカーは
フォービル
フォービル_キャプチャ

引用元:株式会社フォービル公式HP
https://kwa5ykjyax.lp-essence.com/

おすすめの理由
  • 経験が浅くても早く正確に施工ができる組立式システム型枠を生産(特許取得)
  • 役物加工が不要になるほか、既存の合板型枠とも組み合わせて使える
建築から土木まで活躍
鋼製型枠
のおすすめメーカーは
戸田工業
戸田工業_キャプチャ

引用元:戸田工業株式会社公式HP
https://www.toda-mold.co.jp/

おすすめの理由
  • 橋梁、高速道路、PCa、耐震補強、新幹線の軌道スラブなど、幅広い納入実績がある
  • 多数の特許や意匠登録があり、複雑な型枠にも対応できる
ピックアップ関連記事