メーソンでは、コンクリート擁壁用をメインとしたコンポジット残存型枠工法を取り扱っています。小型軽量パネルを使用しており、軽量であるため重機の必要もなし。壁面の組立が全て内側で完結する構造となっており、足場を組むことなく施工することができます。
専用金具を使って簡単かつスピーディーに施工することができ、作業効率もアップ。金具が前面に露出しない構造であるため防錆性に優れており、石積み景観で周囲の環境にも溶け込みます。
メーソンは、残存型枠工法や外断熱工法に活用できるコンポジットパネルの開発・製造を手掛けているメーカーです。軽量小型のプレキャストパネルを使用しており、施工の省人化、省力化とともに建設廃材の削減も可能な環境に優しい型枠工法を開発。
FCB保護壁工法や発泡スチロールを使用したEPS壁体工法のほか、補強盛土擁壁の表面を被覆修復する工法など、活用できる工法は多種多様。造形美や景観にも配慮した仕上がりの美しさも重視しています。
残存型枠工法、外断熱工法向けのコンポジットパネルを製造しており、その性能にもこだわっています。打設コンクリートが目地部や連結金具の周囲に回り込む形状となっていることから、雨水の侵入を防ぐことが可能。パネル背面のフックアンカーにはステンレスを使用しているため、腐食破断の心配もありません。
構造部材に溶融亜鉛めっきを使用しており、防錆性能を強化。無機系不燃素材を使用しているため、耐火性にも優れています。
堰堤・もたれ擁壁や法面・もたれ擁壁、石積み擁壁など、さまざまな擁壁にコンポジット残存型枠工法が活用されています。また、美しい石積み景観を構築できることから、RC擁壁として施工されることも。
土木建設の現場において施工実績が多く、修景や緑化抑止対策、防火対策など、活用の場が幅広いことも特徴です。型枠には、土木建設以外にも住宅建築やビル建築などの、用途に合ったものがあるため、建設物に合う型枠を手掛けている型枠メーカーに依頼するようにしましょう。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
メーソンは、軽量で組立も容易なコンポジットパネルを活用した残存型枠工法を取り扱っており、土木のさまざまな現場で活用されています。防錆性能や耐久性、耐火性が強化されたシステム型枠であり、機能性だけでなく、施工性やコスパにも優れています。
システム型枠には、土木建設用のほかにも住宅建築やビル建築に適したものがあり、転用性に優れたものも。建設物に合ったシステム型枠で作業効率向上やコスとカットが可能となります。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製