丸栄コンクリート工業では、残存型枠ブロックとして「腹付け工」対応残置型枠工法を取り扱っています。方塊ブロック式・ケーソン式・セルラーブロック式・L型ブロック式・重力式といったさまざまな工法の岸壁に対応しているのが特徴です。
今までの工法として使われていた大型鋼製型枠工法においては、工期が型枠量に制限されていました。しかし残存型枠ブロックを使用することによって、連続施工が可能となっています。結果として、大幅な工期短縮が可能です。
また機械化施工で潜水作業の削減が可能になり、シケによる型枠の崩壊事故の危険も減らせます。その他にも、工場製作品で品質が高く緻密なコンクリートにできることから耐久性や耐摩耗性が向上する、省資源化が図れる、水中コンクリートの削減や水域確保が図れるというようなさまざまなメリットがあります。
丸栄コンクリート工業は、大正14年に創業したコンクリート二次製品の専門メーカーです。日本の国土づくりとともに歩み、常に50年・100年先を視野にいれながら技術開発を積み重ねています。
少子高齢化に伴う労働者不足、防災や減災への関心の高まりという時代の流れを受けながら、今までの常識を超えるような強さや製品の品質の高さ、そして長寿命を目指す製品づくりを行っています。さらに工事全体で省人化や効率化を促す仕組みを整え、新たな工法の提案にも積極的に取り組んでいます。
丸栄コンクリート工業の残存型枠ブロックは、工場で製作を行います。しっかりと設備が整った工場で製作をすることで、型枠一つひとつにブレがなく、質の高い型枠を提供できるのが特徴です。
腹付け最小幅が0.7mにできることで、水中コンクリートの削減や水域確保なども図れます。
「腹付け工」対応残置型枠工法は、漁港で主に用いられているのが特徴です。そのため、水に面している部分に設置される建設物に対応しています。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
丸栄コンクリート工業の型枠は、残存型枠ブロックです。工場で製作を行っているため、腹付け工表層部は緻密で品質や強度の高いコンクリートにできるのが特徴です。耐久性や耐摩耗性がアップし、建設物の長寿命化につながるでしょう。
また機械化施工によって潜水作業を削減することで、事故の危険性が減らせるだけでなくコストカットにも役立ちます。工期も大幅に短縮できれば、その分人材にかける費用も削減できるため、さらなるコストカットが見込めるでしょう。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製