インドネシアやマレーシアなどからの輸入材を加工して木製型枠、型枠パネルなどを製造、販売しています。型枠に使用する材料は、全て自社基準により製造しており、剥離テスト(沸騰テスト)や塗料粘着強度テストなどに合格した材料のみを使用することで、精度や品質の高い製品を提供。
コンパネ塗装は、木目の凸凹を均一にするため、下塗りを2回行ったうえで、光沢や耐久性があり塗装ムラがない日本製の油性ウレタン塗料を使用しています。
インドネシアをメインとして、マレーシアや中国から輸入した木材を住宅や建設、梱包、家具木工などの用途に合わせて加工した合板を販売しています。インドネシアには、20年間取引を行っている加工設備を有する協力工場があるため、製造にかかる時間を短縮することが可能です。
国内への輸入は最短1か月、在庫管理システムにより最短翌々日というスピードで海外取引の注文を受けることができます。物流はコンテナ相積みがメインで、指定倉庫への搬入手配も可能です。
高洋産業では、さまざまな局面に対応して多彩な建築空間を創造する曲面型枠合板の製造にも対応しています。そのため、型枠パネルにおいても、異形パネルを中心に精度の高いパネル製作が可能です。
インドネシアの提携工場とオンラインで結び、リアルタイムで品質チェックを行っています。オンライン確認システムにより、使用材料や工程、検品や輸出荷造りを細かくチェック。完成した製品の厚みや幅、長さなどを再検品し、不良品を徹底排除して良い商品のみ輸入しています。
公式HPに施工事例に関する情報は見当たりませんでした。コンテナ積での配送が可能であること、曲面にも対応できるR型枠にも対応できることから考えると、規模の大きい建築や建設の現場やデザイン性を要求される構造物の型枠としても活用できそうです。
型枠は住宅建築、ビル建築、土木建設などの建設物や用途によって使い分ける必要があります。型枠メーカーに依頼する際には、どんな建設物に対応しているのかをチェックするようにしましょう。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
高洋産業は、海外から木材や合板を輸入することにより、スピーディーかつコストを抑えた木製型枠の提供が可能です。木製型枠は曲面にも対応できるように加工することができ、軽くて取扱いも容易です。
一方、型枠施工に熟練の技術を必要としないシステム型枠もあり、耐久性や転用性に優れていることも魅力。工数や工期を短縮できるだけでなく、コストも抑えられるため、木製型枠とシステム型枠を併用することをおすすめします。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製