日永スチールが提供している代表的な型枠パネルが「ノーリツパネル」。建設業界では広く採用されているパネルなので、その名前をご存じの方も多いのではないでしょうか。
「ノーリツパネル」の特徴は、堅牢かつ頑強であること。耐久性能は20年以上耐えられるよう頑丈に設計されています。堅牢さや頑強さ、繰り返し使えるという点以外にも、剥離剤が少なくて済むことや寸法精度が高いことなども、「ノーリツパネル」の特徴です。
施工手順が非常に簡単なことも、高い技術力から生まれた「ノーリツパネル」ならでは。施工手順の簡便性については4種類の特許を取得しており、未経験の職人でも、一度手順を覚えてもらえば、以後は無理なく施工が可能に。現場での省力化、工期短縮にも貢献することでしょう。
日永スチールは、1968年10月に設立された50年以上もの歴史を持つ会社。神奈川県横浜市に本社を置き、「コンクリート基礎鋼製型枠製造および販売」を主な業務内容としています。
会社設立時点では鋼板プレスやシャーリングの加工と販売を主力業務としていましたが、1975年、コンクリート基礎鋼製型枠「ノーリツパネル」の製造販売を開始。1980年には「基礎コンクリート型枠の枠組方法」、1988年には「基礎コンクリート用ベース型枠」と「基礎コンクリート型枠の組立方法」、1995年には「基礎コンクリートのベース型枠」と、主に型枠の施工技術に関する4種類の特許を取得。堅牢な作りにして簡単に組み立てできる点で注目を集め、全国の建設現場で採用されています。
日永スチールの「ノーリツパネル」を導入した建設業者の中には、20年以上にわたって使い続けているところが少なくありません。「ノーリツパネル」の耐久性・技術力の高さは、実績からも裏打ちされています。型枠組立については4つの特許技術を取得。あくまでも現場での使いやすさ、という目線を忘れずに、技術の研究開発にも余念がありません。
日永スチールの公式サイトでは、同社が手がけた様々な施工事例が紹介されています。本社のある神奈川県内だけではなく、東京都や千葉県、福岡県などでの施工事例も紹介されていることから、建設業界では広く信頼を集めている型枠であることが分かります。
施工事例で紹介されている建設物は、主に住宅基礎や土留め。他にも、事例では紹介されていませんが、建築物壁面、護岸、砂防、治水など様々な用途で使用可能とのことです。
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堅牢さ、頑強さを最大の武器に、誰でも簡単に設置できる特許技術の組立法を併せ持つ優秀な鋼製型枠「ノーリツパネル」。同社の公式サイトには、見積依頼フォームのページがあるので、関心のある方はぜひ問い合わせてみてください。
鋼製型枠は、住宅基礎の他にも様々な建設物に使われます。製品選びの際には、建設物に合った型枠を選ぶようにしましょう。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製