日成工機は、コンクリート2次製品用鋼製型枠の設計・製造に取り組んでいる会社です。コンクリート2次製品とは、コンクリートを原材料として工場で製造した製品のことです。 例えば、道路側溝や水路といったもののほか、集水桝、L型擁壁や積みブロックなどが挙げられます。 型枠総合メーカーとして、設計から製造まで一貫して対応しています。
昭和23年3月設立の会社であり、コンクリート2次製品用鋼製型枠の設計・製造のほか、製缶加工全般、土木建築用金属製品加工といった事業を行っています。防火水槽やプラントなどの大型鋼製タンク類の他にも、道路建設における床版製品、金属加工製品といった幅広い実績を積んでいる会社です。
取り扱っている設備の種類も幅広く、半自動溶接機やデジタル溶接機、アーク溶接機、卓上ボール盤、プラズマ切断機など、充実しています。 また、溶接を担当するのは、JIS資格所有者です。完成品の美しさや耐久性といったものを探求し続けているとのことなので、見た目と機能性の両方にこだわりたいと考えている場合に向いているでしょう。
さらに、クオリティの高さとローコストのどちらも目指せる形で提案を行ってくれるので、良いものをできるだけ安く作りたいと考えた場合も相談しやすいです。
日成工機では、鋼製型枠に関してさまざまな技術を磨き、積み重ねてきました。例えば、寸法精度に関することや、利便性を追求した加工技術力などです。
さらには、耐久性のある製品の製造に取り組んでいます。技術力を高めるため、社内研修やOJTなども取り入れてきました。技能の継承とリーダーの育成に力を入れている会社です。 技術力の高い人材がいる型枠メーカーへの依頼を検討したいと考えている方もチェックしてみてはいかがでしょうか。
これまでに対応してきた製品紹介を確認してみると、海底コンクリートブロックや根固ブロック、波返しブロック、玄米タンク、集水桝、油圧作動器具など、幅広いものに対応していました。
また、ダム建設工事や漁港建設工事などと関わった実績もあります。 基本的に日成工機で対応しているのは、環境整備や復興に関する工事で使用されるようなコンクリート2次製品を形成する為の鋼製型枠です。例えば、道路改良工事や発電所工事、災害復旧工事、水路工事などに関する実績があります。
型枠メーカーを選ぶ際には、自社が求めている型枠を得意としているメーカーを選択することが重要です。例えば、住宅建築用の他にもビル建築や土木建設といったものを得意としているところもあります。よく比較しながら選んでみてはいかがでしょうか。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
日成工機では、設計から鋼材の切断・溶接・曲げ・組立まで一貫した作業が可能です。鋼製型枠製造に求められるさまざまな技術を磨いてきました。
システム型枠を導入していきたいと考えている場合は、気になるメーカーが得意としているコンパネ種類は何かをチェックしてみると良いでしょう。自社のニーズに合ったシステム型枠に対応している型枠メーカーを選択することが重要といえます。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製