株式会社豊神が開発している型枠は、熱帯林の保全や産業廃棄物削減を目標とした環境配慮型の鋼製埋設型枠です。森林資源を使わず、新技術・新工法で型枠としての役割を果たせるほか、搬入や搬出が不要で排ガス抑制にも貢献しています。
薄い構造ながら合板型枠と同程度の強度を保持し、コンクリートの表面が露見しないため劣化を防止できる構造です。薄くて軽い構造のため、資材置き場の省スペース化や整理整頓の効率化などに役立ちます。
株式会社豊神は、建設関連の機器や資材をメインに取り扱う企業です。鋼製型枠工事の請け負い以外に、足場や仮設資材のレンタル・リース、クレーンなどの機材レンタルも行っています。
大阪府に本社を置き、東京都八王子に一級建築士が所属する事務所を構え、設計施工にも対応しています。建築関連で幅広い事業を提供しています。
建設現場の労働者を守るために、取り扱う機器や資材のコストダウンだけを優先させずに、安全性を最優先しています。取引先からの相談を受ける際にも、安全性を最優先して機器や資材を提案するように心がけている企業です。
株式会社豊神では、鋼製型枠として「E-PANET工法」を取り扱っています。この埋設型枠は、薄さ0.4mmの鋼板を使用しながら合板型枠同等の強度を確保した高精度な型枠です。また、長期劣化を防ぐ設計が施されています。
「E-PANET工法」は、簡易施工にこだわった技術で、深刻な人員不足や高齢化を見据えた対応が可能です。養生期間を不要とし、作業経験の蓄積で効率の向上が期待され、工期の短縮にもつながります。
株式会社豊神の主な施工実績は以下の通りです。
コストカットにつながる!
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株式会社豊神の提供する鋼製型枠「E-PANET工法」は、資材置き場の省スペース化や解体作業の効率化、廃棄物処理費の削減など、多くの利点があります。また、埋没型の鋼製型枠であるため、搬入や搬出量が削減され騒音と排ガスの抑制にも繋げられます。
そのため、合板型枠では施工が難しい場所の建設物などにも対応でき、採用プロジェクトには羽田空港や千歳空港の国際線ターミナルビル、長崎県の新県庁舎、大学施設、病院、物流施設、商業施設などが含まれています。
また、株式会社豊神はこの「E-PANET工法」以外にも、現場から土の排出を削減する先埋工法の鋼製型枠、支持サポート類の仮設資材が不要となる型枠専用デッキプレート、ペリーバリオシステムのユニットパネルの提供なども行っています。
省スペースでの作業が求められている、森林環境への配慮や型枠工事の工期短縮が求められる、といった建築作業においては、株式会社豊神の鋼製型枠の採用をご検討ください。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製