ジャパンモールドは、セメントモルタルを耐アルカリ硝子繊維によって補強した複合材料である「GRC製品」と、工場で打設したコンクリート製品や部材である「PC製品」の型枠メーカーです。
ジャパンモールドで特に重視しているのは「造形」であり、さまざまな材料を用いて技術を追及しています。 時代の変化とともにニーズも変わっており、型枠製品に求めることについても各社で違いがあるでしょう。ジャパンモールドは、こういったニーズの変化に対応しながら取り組んでいる会社です。
ジャパンモールドは、鋼製のほか、木製・合成樹脂製などの型枠の設計・製作に対応している会社です。この他にもGRC/GRG製品の製作や各種製缶の製作、レーザ加工/金属加工などを行っています。 本社工場を福島県に考えているほか、四国支店として香川県に5つの工場を持っており、設計設備も充実しています。この充実した設備によってスピーディーで高品質な製品づくりにつなげています。
どのような設備を有しているのかについては、工場によって異なります。自動ガス切断機やバーベンダー、円曲機、バンドソー、エアー式矯正油圧プレス、ボール盤など、種類が豊富です。荷役設備や材料加工に関する設備も豊富です。 製缶製品については、コンベヤのほか、ホッパ、架台、その他各種製缶製品の製作も対応しています。
これまでにキャビンフレームやガイドレール、カバー部品、生コンプラント、エプロンパン、シックナーなど、さまざまな一般製缶製品製作実績を持つ会社です。
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これまで、歌舞伎座や東急東横線 渋谷駅、名古屋科学館といった非常に有名な施工建物に関する施工実績があります。他にも、廣池千九郎記念講堂や、まつもと市民芸術館、経団連会館、そごう心斎橋本店などに対応してきました。 大型の建築物を得意としている会社といえそうです。
なお、型枠は住宅用建築のほか、ビル建築や土木建設といったものに適しているものもあります。対応建築物に合わせて型枠メーカーを選択しましょう。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
ジャパンモールドは型枠製品のほか、製缶製品についても対応しています。多くの工場を構えており、型枠の設計や製作について幅広い相談が可能です。 造形に力を入れている会社ということもあり、少し特殊な型枠製品などについて相談したいと考えている場合も選択肢に挙がるのではないでしょうか。
なお、一口に型枠といっても住宅建築用のほか、ビル建築や土木建設に適したものなど、多くの種類があります。各型枠メーカーで得意としているものの種類が異なるので、自社のニーズに合わせたものを選択することが重要です。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製