西濃建設では、内外両断熱型枠材を使用した鉄筋コンクリート壁式構造の建築工法、SISJ(内外両断熱)工法を取り扱っています。
2枚の難燃性発砲ポリスチレン板型枠は、まるで積み木を重ねるかのように簡単に積み重ねることができます。コンクリート養生後も脱型をする必要がなく、そのまま断熱材として使用できるのが特徴です。
その他にもTRIO・BFDカプラー、VARIOColumn、GRIDFLEXといったシステム型枠の取り扱いがあります。
引用元:西濃建設公式HP(https://www.seinokensetsu.jp/service/sisj/)
西濃建設は、昭和21年に西濃木工製作所として設立しました。長きにわたって「お客様の満足があってこそ企業は発展する」を理念として社業を発展させ、令和3年時点で75周年を迎えています。
社会のニーズが多様化している今の時代でも、長年の経験と実績で培ってきた技術力とノウハウを使い、お客様に、そして環境に配慮した建設サービスを提供しています。
法人のお客様には建設・土木・舗装・太陽光・グランドスクリュー・システム型枠・SISJ工法・ディベロッパー・IPH工法・サンドブラスト工法を、個人のお客様には住宅・リフォーム・エクステリア・太陽光・住宅や店舗舗装など、多岐にわたるサービスが提供可能です。
西濃建設のSISJ工法は、厚さ55ミリの内外両断熱によって、高い断熱効果を叶えてくれます。断熱性能の高さから、冷暖房費が大幅に削減でき、常に人がいる病院や介護施設ではより高い効果を実感できます。
また、壁全体で加重を受け止めて分散・吸収させることで、耐震性も高いのが特徴です。
※参照元:西濃建設公式HP(https://www.seinokensetsu.jp/service/sisj/)
SISJ工法の施工事例は、高齢者施設・事務所・店舗・住宅などです。やはり断熱性の高さが特徴になっているため、暮らしに直結する場所や居心地の良さを追求したい場所に適しているでしょう。
その他のシステム型枠に関しては、L字型擁壁や貯留槽、倉庫などの建設で用いられることが多いです。
対応建設物はシステム型枠の種類によっても異なるため、こんな建設物を検討しているけれど対応可能なシステム型枠がないかどうか、という相談をしてみると良いでしょう。
西濃建設の型枠の中でも、特にSISJ工法に関して大きく取り上げられています。SISJ工法は断熱性や省エネ性、耐震性・耐久性・経済性・遮音性などさまざまな性能が期待できる工法です。基礎工事を行ってからSISJ組み立て工事を行い、外装や内装の工事を行って完成を迎えます。
システム化によるメリットはもちろんのこと、型枠の脱型作業も必要ないため(そのまま断熱材として活用できる)、工期の短縮と施工費の削減が叶えられます。
選定基準として、2022年2月1日時点において「型枠パネルメーカー」でGoogle検索した型枠製品を扱うメーカー55社の中から、下記条件の型枠メーカーをピックアップしています。
・作業効率性として:システム型枠であること
・転用回数の優位性があるものとして:プラスチック製もしくは鋼製であること
・信頼性として:HPで施工実績が分かるもの
さらに施工事例から対応している建設物の多さから判断し、住宅・ビル・土木に選別。建て込み時の工数がより簡易なものをおすすめとしています。
※2022年2月1日時点