大一木材グループでは、各種デッキ材や吊りパレット、パイプサポートやパイプラックなどの型枠用資材の販売やリースに対応しています。また、2019年の設備投資により、これまで外部委託していた型枠パネル製造を自社事業化。600パネルや階段パネル、各種補助パネルなどの桟付パネルを自社製造することが可能です。
さらに、ニーズに合わせた低コスト・高品質の木製型枠資材をメインとして、木材や合板を数多く取り揃えています。
1931年の創業以来、木材関連事業を手掛けており、型枠資材市場における卸売事業で成長、発展してきました。近年では製造分野の事業を拡大するとともに、建設関係の市場にも進出。140年以上継承してきた技術と経験を型枠工事全般に対応するサービスの提供に活かしています。
国内外のネットワークを強みに様々なニーズに迅速かつ品質の高さと低コストで商品を提供することが可能。人手不足解消のために、外国人実習生の受け受入、紹介にも取り組んでいます。
木製、鋼製を問わず型枠に関するさまざまな資材を提供することができ、そのバリエーションも多彩。長年のノウハウと技術力により、専門的な知識や提案力で顧客の悩みや課題にスピーディーに対応することが可能です。
型枠に精通していることから、沖縄県の会社が展開しているスラブ専用型枠「フリースパンフォーム」のリースに関する事業も継承しています。これにより、省力化やコストダウンを実現するとともに転用も可能なシステム型枠の提供も可能です。
公式HPで施工事例を確認することはできませんでしたが、現場に合ったさまざまな型枠資材の提供及び型枠パネルの自社製造に対応しています。仮設足場やメッシュシートの販売、リースにも対応しているため、建設現場での活用も多いと言えるでしょう。
型枠は、住宅建築やビル建築、土木建設など、用途や建設物の種類によって適したものを選ぶことがポイント。型枠にも向き、不向きがあるため、対応建設物で選ぶようにしましょう。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
木製木枠は、材料が安価で合板として加工するのも容易であり、曲線のある現場でもある程度対応することができます。一方で、廃材が発生し作業が複雑であるため型枠に精通した職人が必要となることも。
システム型枠は、組立や解体がしやすく長年の技術を要しないうえに、転用性が高いことからコストや工期を圧縮することができます。現場に合わせて木製型枠とシステム型枠を賢く併用すれば、省人化、省力化、低コスト化を実現することができるでしょう。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製