複数の型枠を開発・製造している株式会社HIROKOU(ヒロコウ)ですが、注目すべきはオリジナル開発の鉄製型枠「HIROメイト」。耐食性の高さ、廃材の少なさ、省コストなどが特徴のHIROメイトですが、何よりの大きな特徴が、その軽さです。㎡あたりの重さは平均的な合板型枠の約1/3のわずか5kg。高齢化の進む熟練工の間でも広く重宝されている型枠です。
株式会社HIROKOU(ヒロコウ)は、昭和63年に創業した「廣重工業」を前身とする型枠メーカー。オリジナルの型枠開発・製造をはじめ、特殊型枠・型枠工事、土木工事業、土木建築業など、主に大型施設の基礎工事を中心に行っている会社です。
ありとあらゆる現場にマッチした型枠をスピーディに提供するため、設計・製造・施工・撤収まで、自社一貫体制で提供。間に業者をはさまないことから、現場の声を的確に反映させた型枠の製造・施工が可能です。提供している主な型枠としては、冒頭でご紹介した「HIROメイト」のほかにも、「キーストン型枠」に要注目。設計図面作成から、製造・施工までをすべて自社オリジナル工法でカバーした特殊型枠です。オリジナル製品・オリジナル工法だからこそ、図面の変更や現場で発生したアクシデント等にも迅速に対応できます。
これまで受注した取引先には、大林組や清水建設、ダイワハウス工業、奥村組、鴻池組、戸田建設、イチケン、銭高組など大手企業の名がズラリ。質の高い型枠をスピーディに提供する姿勢で、業界大手からも広く信頼を集めています。
若手から熟練まで、総勢20名の職人・スタッフを抱える株式会社HIROKOU(ヒロコウ)。図面と現場を往復する中から習得した高いレベルの技術力を背景に、「キーストン型枠」「HIROメイト」「片壁HR工法」「直セパアングル」「雑鍛冶・ラス止め」など、現場の状況とニーズに合わせたさまざまなサービスを提供しています。その技術力の高さは、上述の大手取引先の名を見るだけで納得でしょう。
株式会社HIROKOU(ヒロコウ)は、大型施設の基礎工事を多く手掛けています。これまで手がけてきた施設は、高層ビルや商業施設など。再開発が計画・推進されているエリアを中心に、大きな仕事を行っています。
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主に高層ビルや商業施設など、再開発をともなう大型施設の基礎工事での型枠施工を得意とする株式会社HIROKOU(ヒロコウ)。限られた職人たちが限られた領域の型枠提供を行っていることから、必然的にその技術力は先鋭化します。同じ「型枠」とは言っても、対象となる建設物やその規模により、適切な型枠のタイプは異なります。先鋭化された得意分野を持つ株式会社HIROKOU(ヒロコウ)は、これからも大型施設の土台を支え続けることでしょう。
当サイトでは、建築物の種類や型枠の素材を基準としたおすすめの型枠メーカーをご紹介しています。今後の御社の施工、ぜひ当サイトが提供する情報をお役立てください。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製