土木分野のコンクリート構造物の型枠として鋼製型枠「フラットフォーム」を取り扱っています。UクリップやLピンを使用して簡単に施工することができ、耐久性にも優れているため長期転用により型枠コストを抑えることが可能。打設だけでなく養生にも使用できます。
現場に応じて型枠支持材(バタ材)を提供することができ、縦横バタ材一体型のシステム・バタ材の提供にも対応可能。合板と比較してバタ材を節減することができるため、施工性が向上するとともにコストを抑えることができます。
1967年に設立した外構フェンスをメインにさまざまな鋼製製品を提供する会社です。メッシュや立格子、大型門扉など、外構フェンスには多彩なラインナップがあり、道路や鉄道、学校や住宅など幅広い分野で施工実績があります。
堅牢で耐久性にも優れた鋼製型枠は、護岸工事や橋脚工事など土木分野での実績が多数。どのようなニーズにも応えられるよう、パーツも充実しています。そのほか、災害から暮らしを守る土留・防災製品の製造、販売にも対応可能です。
ニッケンフェンスアンドメタルは、日本製鉄グループの一員として、鋼製製品の製造のノウハウを蓄積しています。フラットフォームは、精度の高いフォーミング方式により製造。側リブと面板が一体となっているため、それぞれ個々に製造、溶接するビルトアップ方式よりも高品質な製品を製造することが可能です。
鋼製型枠パネルJIS A 8652同等の性能を保持することができ、一貫した品質管理により、巾や長さ、穴位置などの寸法を高精度に設定することが可能です。
フラットフォームは、港湾のケーソンや護岸、ボックスカルバートやダムなど、大規模な土木分野のコンクリート構造物の鋼製金型として多数の施工事例があります。高架橋やバラセントル、ワーゲンなど、現場のニーズに合った型枠を高い品質で提供することが可能です。
型枠は金属製やプラスチック製など、材質だけでなくどんな建設物にマッチするかが大切です。住宅建築用やビル建築用に特化した型枠を手掛けているメーカーもあるため、対応建設物別にチェックしましょう。
コストカットにつながる!
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フラットフォームは、耐久性や転用性に優れたシステム型枠のひとつです。ユニットやモジュールにより組立が簡単で熟練の技術がなくても施工しやすいことも特徴のひとつ。
作業工数の削減や工期短縮が可能であるとともに、トータルコストを抑えることも可能です。一方で、システム型枠も建設物によって向き、不向きがあります。システム型枠を選ぶ際には、住宅建築用など、建設物に合ったものを手掛けているメーカーに依頼するようにしましょう。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製