住宅建築をメインとした基礎型枠として「NRパネル」を取り扱っています。内外コーナーを除いて、内外パネルの区別がないため、短時間で設置することができ工期を短縮することが可能。亜鉛メッキ鋼板を樹脂系塗装仕上げしているため、コンクリート材が付着しにくいことも特徴です。
パネル表面には特殊スチール、枠にはアングルを使用しているため、堅牢かつ耐久性に優れています。Uクリップで簡単に組み合わせることができ、パネル連結と段重を強固に維持することが可能です。
ニチエイは、強力型スチール製の住宅用基礎型枠や擁壁型枠のほか、建築や土木に関する各種部材を取り扱っています。開発、設計、製造、加工、販売の全ての工程を自社工場において一貫体制で提供することが可能です。
NRパネルも自社工場による一貫生産を行っているため、マージンカットにより低コストで提供することができます。薄型の巾止め金具などの小さなパーツの性能や利便性にもこだわっており、顧客ニーズにきめ細かく対応することが可能です。
NRパネルは、内と外の別がなく、各コーナーで補うことにより、コーナーパネルの設置も簡単にできます。各パネルには、段積み緊締用のクリップ孔が配置されており、工事内容に適した段積み用セパレーターを選択してUクリップで簡単に接続することが可能です。
アールパネルの各部面板には折返し面をつくらずに、パネル接合部がきれいに仕上げられるような工夫も。可変式コーナーにより、基礎幅が変化した場合でもパネルに影響を与えることがありません。
ニチエイのNRパネルは、住宅建築の基礎工事や土木建設の擁壁などに施工した事例があります。パネルの面板、上下板、側板はそれぞれに独立した構造となっているため、パネル連結部分がフラットできれいに仕上げられることが特徴です。
パネルのサイズやコーナーや金具の種類も豊富なので、さまざまな住宅の基礎工事に対応することが可能です。型枠には、ビル建築や土木建設を目的としたものもあり、それぞれ得意分野としている型枠メーカーがあります。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
ニチエイは住宅建築をメインとしたNRパネルを取り扱っていますが、システム型枠を取り扱っている型枠メーカーもあります。システム型枠は、金属製やプラスチック製の型枠で、軽量なモジュールを簡単に組み合わせて誰でも施工できるため、熟練の技術を必要としません。
現場での工数を削減できるとともに、転用性に優れたものもあり、施工コストや工期を圧縮することも可能です。住宅建築、ビル建築、土木建設など、建設物に合ったシステム型枠を選ぶことが大切です。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製