フォービルでは、耐久性に優れたFRP製のシステム型枠「ガッチ」を取り扱っています。ブロック玩具のように組み合わせることで、誰でも簡単に連結できるのが魅力。既存の合板と組み合わせて使用することもできます。熟練の技術を必要としないので、仕上がりにムラが出ることもありません。
隅角部の役物を含めて組立ユニット化することができるため、工期を短縮できるとともに大幅なコストダウンを実現。FRP製のため何度でも転用することができ、自社使用で7年(2022年2月1日時点)の転用実績があります。パネルの買い替え費用を抑えられるため、ランニングコストの削減につながることにも注目です。
7年の転用実績を持つ
システム型枠による
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1922年に前身となる森本工務店として創業したコンクリートの線・面・肌を製品とする会社です。コンクリートの建設物をメインとして、建築工事や型枠工事、躯体工事のほか、施工図の作成や計算書の作成にも対応しています。
腐食に強く軽量で誰でも組み立てることができる組み合わせシステム型枠「ガッチ」は、特許・商標登録を取得しており、NETIS(ネティス)にも登録されています。また、有限要素法のアプリケーションソフトを活用した特殊パーマネントの計算などにより、現場支援も可能です。
各種工事のなかでも特に型枠工事に強みがあり、40名以上の直用工による直接施工で精度、品質ともに高いことが特徴です。建物ならマンション、事務所ビル、学校、倉庫など、柔軟に対応することができ、土木建設も施工できます。
1級・2級型枠技能士や型枠支保工組立て作業主任者、はい作業主任者など、資格を取得しているスタッフも多数在籍。アルミ鋼管やビームなどを自社保有しているとともに、VD工法やラス型枠、溶接作業などにも精通しています。
これまでに物流倉庫の基礎、鉄骨柱根巻や研究施設、教育施設や競技場、史跡展示館の基礎、社員寮の柱・梁など、幅広い分野でガッチの施工実績があります。ガッチは、役物を組合せることで、壁・スラブはもちろん、柱や梁にも適用できるので用途の幅が広いことも魅力です。
何度でも組み合わせでき、現場間での転用もできるため、さまざまな建設物にコストを抑えて対応することが可能。一方、型枠メーカーの中には、住宅など対応建築物を絞って型枠を提供しているところもあります。
コストカットにつながる!
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フォービルのように、従来の木枠ではなくプラスチックや金属でできたシステム型枠を手掛けている型枠メーカーが複数あります。システム型枠は、ユニット化や耐久性の向上、転用や作業効率向上などを目的とした型枠で、コストを抑えることも可能です。
素材によって特性も異なるため、ニーズに合ったものを選ぶようにしましょう。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製