新光工業では、インナー型枠という可変側溝用残存内型枠を取り扱っています。O型コーナー鈍角用、M型桝取付け用、A型コーナー鋭角用、S型ストレート用の4つの型があり、各メーカーの可変側溝に対応可能です。また現地での長さ寸法調整も行えます。
インナー型枠は鋼製パネルをボルトで固定するだけで施工できる型枠となっており、コンクリート二次製品据え付け時の延長伸び縮みにも対応可能です。
従来の施工方法では可変側溝を据えてから現場打部分の型枠を考える必要があり、内型枠の脱型が大変でしたが、インナー型枠はあらかじめ工場で製作したものを設置するだけ。普通の作業員でも20分以内に取り付けられる仕様となっているのも、魅力的なポイントといえるでしょう。
新光工業は単管ジョイントや標識ツナグッド工法などの革新的な製品を作り出している会社です。これまでに取得した特許・実用新案も数多くあり、公式ホームページにすべて掲載されています(※)。新光工業がこれまでに取得した特許・実用新案には以下のようなものがあります。
※参照元:新光工業公式HP(https://www.shinkoukougyou.co.jp/patent/)
新光工業は築き上げてきた技術力により、様々な製品を開発・販売しています。
例えば一度はめれば手では外せない特殊構造となっている単管キャップや単管パイプジョイント、単管パイプをまっすぐにつなぐ接続ジョイントであるマッスグッド、打ち込み式の車止めポール、基礎残存型標識修繕システムなど。単管キャップや単管パイプジョイントは、防錆効果のある溶融亜鉛メッキ仕様や安価な三価クロメートメッキ仕様も用意されています。
上記のような製品は、建築現場や工事現場、イベント会場、運動場の仮設テント設置、防獣ネットの設置など、幅広い用途に活用されています。
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新光工業の公式HPには施工事例が掲載されていませんでした。
コストカットにつながる!
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新光工業では、従来よりも簡単な施工方法で取り付けられるインナー型枠を取り扱っています。あらかじめ工場で製作したものを設置するだけのため、施工にかかる時間は20分程度。型枠大工の人件費低減にも貢献します。
システム型枠選びは、コスト削減、施工期間の短縮、安全性の確保など、建設プロジェクトの成功に直結する要素です。建設物の種類に合わせて、柔軟かつ効率的な型枠システムを選ぶことで、質の高い建設物を時間とコストを抑えて実現することが可能になります。
効率的で安全な建設作業を実現するためには、建物の設計や機能、地域の気候条件などに合わせて適切な型枠システムを選ぶ必要があります。システム型枠メーカーを選ぶ際は、そのメーカーが得意とする建設物を確認し、自社のニーズに合った製品を選びましょう。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製