大同機材工業では、さまざまなタイプの型枠に対応しています。 例えば、面板に半透明FRP樹脂を使用することによって透光性を持たせた「スルーフォーム」です。
リブにはアルミ合金が採用されています。 型枠を組み立てたあとも透光性によって作業現場内が明るくなるのが特徴です。 また、コンクリート面の仕上がりの美しさが特徴的な「ステンレスフォーム」は、面板がステンレス製となっています。光沢や滑らかなコンクリート面を持つ型枠です。
それから、異形型枠にも対応しています。従来の木製と比較すると精度が高いこともあり、躯体を美しく仕上げたい場合に向いているでしょう。受注生産であることから各社のニーズに合わせた形で対応が可能です。
D3とは「Dynamic(ダイナミックに)」×「Dream(夢を実現化)」×「Daido-kizai(大同機材工業)」といった3つの「D」からなる大同機材工業による新提案です。 もともとアルミ製型枠の整備業務を行っていた会社なのですが、それからステンレス製型枠のリース及び整備の業務を増やし、型枠の割り付け設計のほか、異形型枠の設計・製作、および各種強度計算の実施などに取り組んでいます。
顧客本位・誠心誠意・社会貢献の3つを経営理念として掲げています。どんなニーズがあるのかについて的確に汲み取ること、適した提案を行うことに力を入れているので、型枠製造について幅広く相談が可能です。
見積もりや相談については無料で対応してもらえるので、自社で求めている型枠が可能かなどについて気軽に相談しやすいでしょう。
型枠を使用して進めていくと打設状況が見えなくなってしまいますが、大同機材工業では打設状況を目視できるように半透明型枠を作るなどの工夫も行っています。また、 3D CADを導入し、さらなる技術提案力を持った提案・参加に取り組んでいます。 それから、大同機材工業のリース商品では賄えない場合については、特注品の製品も可能です。
橋脚用コンクリート用型枠や橋脚用型枠、部材等の設計の設計では、橋脚の形状や施工法といったものに合わせた形で型枠やフレームの強度・仕様の設計を行ってくれます。レイアウトや製作図面作成についても顧客要求に合わせて提案可能なので、設計力がある会社に依頼したいと考えている場合にも向いているでしょう。
大同機材工業では、これまでにワーゲン施工やトラベラー施工などで建築物に対応してきました。 施工事例の詳細については確認できませんでしたが、橋梁・道路・鉄道などの分野の型枠技術に強みを持つ会社です。
メーカーによって用途や手がけている型枠の種類が異なるので、自社のニーズに合わせたもの選択しましょう。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
大同機材工業の型枠について紹介しました。土木・建築用コンクリート型枠、異形型枠などについて幅広い相談が可能です。 型枠メーカーの中にはシステム型枠を取り扱っているメーカーもあります。施工しやすく、熟練の技術を必要としないことから工期などを抑えることも可能です。
転用性にも優れているため、施工コスト削減にもつながります。 ただ、住宅建築、ビル建築、土木建設など、それぞれ適しているものが異なるので、慎重に検討しましょう。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製