株式会社地耐協が提供している型枠は、主に「超薄型鋼製打ち込み型枠 VEパネット®」「押出成形セメント板アゴ部型枠 AGO®」「耐Qパネル基礎」の3種類です。省力化と高強度を両立した型枠として提供されています。
株式会社地耐協は、東京都台東区に拠点を構える型枠メーカーです。施工場所を問わず全国を対象に、住宅建築から公共工事まで幅広い用途に向けて、省力化工法による型枠工事を提供しています。
震災の多い日本で「安心して暮らせる家」を目指し、地盤への取り組みを進めるために設立された企業です。高強度の住宅基礎型枠の提供を通じて、建築の安全性向上に貢献しています。建築業界に求める品質や強度、省力性、環境負荷の低減に応える建材製品の提供を心がけています。
2021年には、製品開発力を強化するために、省力化製品を共同開発してきた JTS株式会社東京営業所と事業合併を行いました。
株式会社地耐協が提供している型枠の一つ「超薄型鋼製打ち込み型枠 VEパネット®」は、薄型・軽量・高強度を軸に開発されたプレカット製品です。打ち込み型枠を採用することで、作業コストや工期を削減しています。
「押出成形セメント板アゴ部型枠 AGO®」はシステム製品で、工場で加工を済ませてから現場に搬入するため、現場での加工が不要です。均一で美しい仕上がりが実現するほか、型枠材の解体が不要で工期短縮やコスト削減に貢献します。
「耐Qパネル基礎」は、軽量で高強度の住宅基礎型枠です。工期や工程を短縮できるだけでなく、パネルや部材をスタッキング搬入できるため、作業スペースを広く確保することも可能です。また、地震などの自然災害に対応するため外圧曲げひび割れを防ぎ、シロアリ対策や雨水の侵入防止にも対応しています。
株式会社地耐協の主な施工事例は、個人用の住宅や社宅などの住居用建設物です。本社がある東京都台東区付近の地域から、大阪府、秋田市、岐阜市、福岡県など、対応地域は全国に広がっています。
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株式会社地耐協は、主に住宅用の基礎型枠を展開している型枠メーカーです。日本は地震をはじめとする自然災害が多い国であるため、高い強度を持つ型枠が必要とされています。
特に株式会社地耐協が提供している「耐Qパネル基礎」は、「次世代ハイブリッド基礎」として開発された型枠です。一発打設により構造物の堅牢性を高めるほか、シロアリや雨水の侵入を防ぎ、脱型枠を行わないことで長期間の劣化防止にも役立っています。全国各地で「耐Qパネル基礎」を用いた個人用住宅や社宅などが建設されています。
災害に強い家を作るために高強度の基礎型枠を採用したい、工期やコストを削減できる省力化工法で型枠工事を依頼したい、といった要望がある場合は、検討する価値がある型枠メーカーです。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製