アイテクノスでは、廃材となったプラスチックを再利用して、木材のような加工のしやすさから、コンクリート用型枠としても使用できる「リプラウッド」を取り扱っています。建築用の角材や板材、それらを使用した二次製品として使用することが可能です。
「のこぎりで切る・釘を打つ・カンナやノミで削る」など、木材と同様に加工することができ、水に濡れても腐りません。また、不要になった場合は、再度粉砕して再利用することも可能です。
1998年に創業し、オイルメンテナンス事業、コンクリート二次製品販売、再生プラスチック製品製造・販売の3つの事業を展開しています。2005年に、コンクリート事業部が品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001の認証を取得(※)。
2008年には、本社が環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO14001認証を取得しています(※)。リサイクルによるプラスチック製品の製造や自然エネルギーの活用により、地球環境に優しい社会の実現への取組も積極的です。
アイテクノスは、再生プラスチック製品を薄く均質で長尺の板材を製造できる技術を有しており、壁や床などの建築資材にも使用することができます。廃プラスチックをペレット状に原材料化する取組は、多くの企業にもみられていますが、製品化できる技術を有する企業はほとんどありません。
再生プラスチック製品は、廃プラスチック原材料の廃業によって特性が変化するため、原材料以外の材料を合わせて試作を重ねながら、ニーズに合った製品製造を行っています。
リプラウッドはパネルとして、ブロック張り工の残置型裏型枠のほか、河川帯工の型枠など、コンクリート型枠全般に使用することができます。また、コンパネやベニヤの代替品として使用することも可能。
外柵やエクステリア、フェンスなど、さまざまな建築資材のほか、畜産業向け建築資材や能郷資材、屋外用資材など、幅広い用途に使用することができます。水に濡れても腐食せず剥がれない特性を活かし、屋外や水回りに使用できることも特徴です。
コストカットにつながる!
コンパネ種類別で選ぶ型枠メーカーはこちら
アイテクノスは、廃プラスチックを再利用することにより、木材と同様に加工できるコンクリート用型枠製品を製造しています。環境に優しく生産コストを抑えられることがメリットですが、型枠には、大型化やユニット化、複合化や耐久性の向上を実現するシステム型枠もあります。
転用ができ、熟練工の技術も要しないため、工期短縮も可能。住宅用のほか、土木用や建築用など、用途の違いによって、得意とする型枠メーカーも異なるため、ニーズに合ったシステム型枠を選ぶことが大切です。
大きく3つに大分される型枠の素材ごとに、おすすめのメーカーをご紹介しています。
・一般的に広く使用されている木製合板
・残材を気にしなくてよいと近年注目の樹脂製
・インフラ土木などでも活躍している鋼製